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ホンダビートの種類にはどんなのがありますか?またその違いは何ですか?京都市 O様

ホンダビートはベースグレードの他に、バージョンF・C・Zが発売されています。

ホンダビートの種類

ホンダビートは、1991年から1995年という短い期間のみだったこともあり、モデルチェンジなどもほとんど行われていません。バージョンF・C・Zは、それぞれ特別仕様車として発売されたものです。

スポーツタイプの軽自動車として圧倒的な人気を誇り、現在でも愛好家の多いホンダビートは、バージョンでどのような違いがあるのでしょうか。

ベースグレード

ホンダビートのベースグレードは、1991年に初めてビートが発売されたときのモデルです。コンパクトなボディに開閉式の屋根、スポーツカーらしい後輪駆動のミッドシップエンジンなど、車が好きな人が喜ぶ仕様を搭載した軽自動車として注目を集めました。

創業者の本田宗一郎が最後に世に送り出した車としても知られており、短い発売期間ながら人気が高く、現在でも中古車市場で取引されています。

バージョンF

1991年5月に発売されたホンダビートですが、その翌年1992年の2月に発売された特別仕様車がホンダビートバージョンFです。基本的な装備は変わりませんが、特別仕様車としてボディカラーにアズティックグリーンパールが使用されています。限定800台のみの発売で、現在は貴重なものです。

バージョンC

バージョンFと同年、1992年の4月に発売された特別仕様車がホンダビートバージョンCで、これはホワイトアルミホイールとキャプティパール・ブルーのボティーカラーが特徴になります。限定500台のみの発売です。

バージョンZ

1993年9月に発売された特別仕様車が、ホンダビートバージョンZです。従来のビートに加えて、独立3眼のブラックメーターが設置されており、マッドガードやリアスポイラー、エキパイフィニッシャーなどが装備されているのが特徴になります。

バージョンZは特別仕様車として発売されましたが、その後はそれが標準仕様となりました。

まとめ

ホンダビートは、軽自動車でありながら、スポーツカーのような走行が特徴です。

大きなモデルチェンジは行われませんでしたが、1992年にバージョンFとCが発売されており、その翌年にはバージョンZが発売されています。いずれも特別仕様車でしたが、その後バージョンZの仕様が標準仕様となりました。