古くてもいいから乗りたい…。ホンダビートを買う前に想定しておくべきこと3つ。
中古車だからこそ、年式や状態についてチェックすると同時に、メンテナンスについても考えておきましょう。
ホンダビートを買う前に想定しておくべきこと
ホンダビートはホンダが1991年に発売した軽スポーツカーで、1996年に製造が中止されたため、現在新車を購入することは出来ませんが、今でも中古車市場では人気の車です。
比較的台数が多いために、中古車市場で見つからない、ということはありませんが、20年以上前の中古車だけに、購入する際に想定しておくべきことがいくつかあります。
欲しい年式のホンダビートが見つからない場合も
ホンダビートが発売されていたのは5年程度ですが、その間にいくつかのバージョンが発売されています。また、発売初期はパーツがそれ以降のものとは違っているケースがあり、改良前のタイプで壊れやすかったりするので、購入するなら後期型のほうが安心です。つまり、1991年式のものよりも、1995年式のもののほうが、安心して乗ることができるでしょう。
とはいえ、中古車ですから希望の年式のものが売っているとは限りませんし、予算との兼ね合いもあります。年式と状態について良く調べて、自分がどの年式までならメンテナンスにかかる費用や労力をかけられるか、事前に決めておくとよいでしょう。
修理やメンテナンスが必要なケースも
発売から長い年月が経っているとはいえ、愛好者の多い車であるため、中古車として乗り継がれていることは珍しくありません。大切に乗っていても、パーツの消耗は避けられないので、できれば購入時に修理・交換をしておきましょう。
タイミングベルトや、ディストリビューター、ウォーターポンプなどは、よほど最近交換した記録がなければ交換しておいた方が安心です。またリアスクリーンも細かいキズで視界が悪くなってくるので、できれば交換しておきましょう。幌は、雨の日に確認しないと雨漏りの有無などがわかりにくいので、できれば雨の日に見せてもらうのがおすすめです。ボンネットを開けたり灰皿を外して中を見るなどして、錆の状態を確認することも忘れないようにしましょう。
信頼できる整備・修理業者がいないと不便なことも
最近ではインターネットなどで中古車情報をチェックすることも増えており、ホンダビートで検索すれば全国の中古車業者がどんなホンダビートを販売しているか見ることができます。遠方の業者からでも気に入った車を安く買えるのは便利ですが、ホンダビートは古い中古車だけに信頼できる整備・修理業者を探しておくことも大切です。櫻井モータースでは、ホンダビートのメンテナンスについて豊富な経験があるため、安心してお任せいただけます。
まとめ
ホンダビートは1990年代に人気を博した軽スポーツカーです。現在でも中古車市場で探す人は多いですが、購入する前にいくつか想定しておくべきことがあります。購入時や購入後に困ることのないように、事前によく考えて、確認しておきましょう。