ホンダビートの中古車を買う際の注意点。
ホンダビートは人気の中古車ですが、買う際にはいくつか注意するべきことがあります。
ホンダビートとは
ホンダビートは、1991~1995年に発売されたスポーツタイプの軽自動車で、オープンカーになるのも特徴です。販売終了から20年以上たっても人気の車ですが、それだけに車の状態も個体差が大きく、中古車で売られているものも20万円前後のものから100万円を超えるものまでさまざまです。ビートの中古車を買う場合はどんな点をチェックしたらよいのでしょうか。
エンジン
やはり中古車で気をつけたいのはエンジンです。ビートはその形状からエンジンが見えにくいので、購入するにあたってはできるだけリフトに乗せて下から確認するようにします。オイル漏れがある場合もあるので、シミが出来ていないかなどもよく確認するようにしましょう。もちろん実際にエンジンをかけて音や煙に違和感がないかもチェックしておきます。
幌の状態
ビートはオープンカーなので、布製の幌がついています。この幌は素材上どうしても劣化していくので、交換していないと雨漏りのリスクがあります。購入後に交換することも可能ですが、それだけ費用が掛かってしまうので、できれば交換した後のものを購入するのがよいでしょう。
足回りやタイミングベルト
ビートはサーキットで使われていることもあるので、サスペンションの状態などもチェックが必要です。また、タイヤやタイミグベルトなどは消耗品なので、どれくらい消耗しているか、交換してあるかどうかなども確認しておきましょう。
外観・内装
どうしても古い車になりますので、外観や内装が古びている車も少なくありません。傷や汚れの状態はどうか、サイドウインドウの立て付けは悪くないか、シートに穴や破れはないかなど、細かく見ていきます。
事故の形跡はないか
事故車であることを隠して売っている車もないわけではありません。不自然に一部だけ塗装している場所はないかや、ヘッドライトなどが片方だけ交換されていないかなど、事故があったような形跡がないかを見ておくことも大切です。
まとめ
ビートは、1990年代に販売された人気の軽自動車です。かなり古いものになりますので、状態の良い中古車は決して多くはなく、価格もかなりばらつきがあるのが現状です。新車では販売していないので、中古車での購入になりますから、状態などをよくチェックして、価格に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、一部純正部品の生産も再開されていますので、部品を取り寄せて信頼のおける自動車修理屋さんでなおしてもらうこともできます。
櫻井モータースは以前からビートの中古車をたくさん取り扱ってきておりまして、確かな技術力で一台一台にあった修理を心がけております。
ビートの中古車販売や修理・整備をお考えの方は、ぜひご相談ください。