一覧に戻る

タイヤパンクの原因と普段からの防止策について教えてください。長岡京市 K様

タイヤのパンクの原因は、突発的なものや整備不足の場合などいろいろあります。

タイヤがパンクする原因

車のタイヤがパンクすると、走りづらかったりハンドルがとられたりして危険です。そのため、車のタイヤは丈夫で自転車ほどパンクはしませんが、それでもパンクは珍しいことではありません。車のパンクの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

クギなどを踏む

自動車のパンクで最も多いのが、クギやガラス片を踏んでタイヤに穴が開いてしまうケースです。また、クギが刺さった状態ではすぐには空気が抜けないかもしれませんが、いずれ抜けてしまうので、走れるならすぐに近くのお店まで走ってタイヤの交換や修理を依頼するのもよいでしょう。

空気圧の低下

空気圧の低下は、タイヤパンクの原因になります。エアゲージを持っていれば簡単に測定はできるものの、最近ではオートマ車が増えて、自分でタイヤの空気圧のチェックの方法がわからなかったり、適正な空気圧を知らない、という人でも運転していることが多くなったため、空気圧のチェックを怠ることが増えています。わからない場合は、ガソリンスタンドで給油のついでにチェックしてもらうなど、こまめなチェックを心がけましょう。

縁石で擦る

走行中に路肩に寄りすぎたり、曲がるときに当たったりして、タイヤの側面を縁石で擦ると、その部分に傷がついてパンクの原因になってしまうことがあります。走行時は縁石に注意するようにして、側面は傷があれば見てもわかりやすいので、普段から傷がついていないか気を付けて見るようにしましょう。

タイヤの劣化

タイヤはゴムなので劣化するとパンクしやすくなります。あまり乗らない車などは特にタイヤが減らないためにいつまでも交換しない人もいますが、ゴムの劣化がみられるようであれば減っていなくても交換は必要です。

いらずら

もちろん犯罪ですが、いらずらでタイヤにクギを刺してパンクさせるケースもあります。何度もパンクを繰り返したり、近所でも不自然にパンクする人が出る場合などは、気を付けて見たほうがよいでしょう。

タイヤパンクを防止するために

タイヤのパンクは、クギを踏んだりいらずらにあったりといった不可抗力のところもありますが、空気圧の低下やタイヤの劣化は普段の整備をきちんとしておけば防げるものです。定期的に空気圧をチェックして、タイヤは5年経ったらプロによる点検を受け、10年経ったタイヤは溝が残っていても交換するようにしましょう。

まとめ

タイヤのパンクを少しでも防止するためには、日ごろの整備が必要です。木をつけていてもクギを踏んでパンクすることもあるので、パンクをしたらどうすればよいかも知っておきましょう。