一覧に戻る

要チェック!冬道運転の際に要注意エリア4つ。

雪道は滑りやすいため、普段の運転よりも注意して走る必要があります。

 

雪道運転で注意する場所は?

雪道は、タイヤと道路の間の摩擦が少なくなり、滑りやすくなってしまいます。そのため、雪道でもグリップができるように作られたスタッドレスタイヤなどを使用するのです。しかし、スタッドレスタイヤを履いたり、チェーンをつけたからと言って、スリップの危険がなくなったわけではありません。滑りやすいことには変わりないので、気をつけて走る必要があります。ここでは、雪道運転で気を付ける場所をご紹介しましょう。

 坂道

特に注意が必要なのは、下りの坂です。雪が積もっていると、タイヤのグリップが普段よりも弱くなるため、ブレーキの利きが悪くなります。下りの坂道で止まろうとしてブレーキを踏んでも、実際に車が止まるまでに進む距離、つまり制動距離は、普段に比べて長くなってしまうので、いつでも止まれようにスピードを落としゆっくり走ることが大切です。

 カーブ

雪道の走行でも特に事故が起きやすいのがカーブです。カーブを走るときには、車にはカーブの外に飛び出そうとする遠心力が働きます。雪道でコントロールを失ったままカーブに入ると、その遠心力で車が外に膨らんでしまい、壁にぶつかったり、隣の車線にはみ出してしまうので注意が必要です。また、カーブでブレーキを踏むとスリップしやすいので、十分にスピードを落としてからカーブに入るようにしましょう。

 交差点

交差点は、車や歩行者が行き交うところですので段から注意は必要ですが、雪道の場合は行き交う人や車に踏み固められた雪がアイスバーンになっている可能性もあるため、非常に滑りやすいのです。ブレーキを踏むことも多く、雪道ならではのスリップ事故が起こりやすいのも事実です。

 細道

細い道も、雪道の場合は注意して走りたいポイントです。両側に建物のある細い道は日陰になっていることが多く、路面が凍結している場合があります。特に、細い道では同じ場所を何台もの車のタイヤが通るため、余計滑りやすくなっています。

また、少しのスリップで障害物や通行人にぶつかることになるので、ゆっくり走ることも大切です。

まとめ

雪道は、慣れている人でも運転に気をつけないと危険なことが多いです。スタッドレスタイヤやチェーンを使用するのはもちろんですが、危険なポイントでは特に注意をしてゆっくり走るように心がけましょう。