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雪の予報が出てからは遅い?スタッドレスタイヤの履き替えは早めに。

雪が降る地方では、スタッドレスタイヤへの履き替えは早めに行いましょう。

スタッドレスタイヤへ早めに履き替えるメリット

雪が降る地方に住んでいる人や、ウインタースポーツが趣味という人は、冬が近づくとスタッドレスタイヤに履き替えるのが一般的です。悩ましいのは履き替えのタイミングで、面倒なのでつい後回しにしてしまいがちですが、早めに交換したほうがメリットは多いです。

急な降雪にも慌てない

雪が降り始める時期は、毎年異なります。そのため、まだ降らないと思ったのに意外と早く降り始めて困った、という経験をした人も多いのではないでしょうか。そういったときに慌てないためにも、スタッドレスタイヤへの履き替えは早めに行ったほうが安心です。

 ショップが混雑しない

雪が降りそうになると、タイヤを交換しきゃ!と思うのはみんな同じです。そのため、初雪の予報直前の週末などは、ショップが非常に混雑して、予約が取れないこともあります。自分で交換する場合は問題ありませんが、ショップなどで交換してもらう場合には、早めに予約をしておくようにしましょう。

 購入の際の選択肢が豊富

スタッドレスタイヤは3~5年での交換が一般的で、そのたびに新しく購入することになりますが、雪が降る前のギリギリに買いに行っても欲しいタイヤが売り切れて購入できない、ということもあります。早めに購入することで、タイヤの選択肢が豊富なうえに、購入や交換工賃の割引が受けられる場合もあります。

 スタッドレスタイヤを履いても雪道には注意を

スタッドレスタイヤは、普通のタイヤに比べると雪道に強いのは確かですが、それでも全く滑らないわけではありません。坂道や細道など、雪が降ると滑りやすい道はできるだけ避けて、幹線道路を走るようにしましょう。

雪がやんだ後も、道路が凍結している場合も多いので注意が必要です。

 備えあれば憂い無し

雪道を走る場合は、万が一に備えてのグッズを用意しておくのがおすすめです。雪にはまったときに雪をかくためのスコップや軍手、解氷スプレーや、雪が深くなったり、高速道路でチェーン規制になったときのためにチェーンも持っておくと安心です。

また、どうしても走行できなくなったときのために、JAFなどの連絡先も確認しておきましょう。ある程度の時間立ち往生しても大丈夫なように、給油も早めのタイミングでしておきます。

まとめ

雪道を安全に走るためには、事前の準備がとても大切です。スタッドレスタイヤへの履き替えは早めに行い、万が一のためのスコップや軍手なども常に車に積んでおきましょう。また、走行する場合は、坂道や細道などリスクの高い道を避けるようにすることも大切です。