自分のカーライフに合ったスタッドレスタイヤの選び方2つ。
住んでいる地域や車の使い方によってスタッドレスタイヤの選び方は変わります。
スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤといっても、いろいろな種類のものがあります。性能面でも、雪道に強いものから、乾いた路面も快適に走れるようにしたものなど、製品によって特化しているポイントはそれぞれです。スタッドレスタイヤを選ぶときは、製品の特徴だけでなく、自分のカーライフに合わせたものを選ぶことも大切なのです。
日常的に雪道を走るのかどうか
たとえば豪雪地帯に住む場合は、日常的に雪道を走ることになります。乾いた路面を走るよりも、雪が積もっていたり、凍っている道を走ることが多くなるでしょう。
その場合は、とにかく氷雪性能の高いものを選ぶことが大切です。たとえ雪道に慣れている人で、スタッドレスタイヤをはいていても、雪道の運転は気を遣うもの。そのストレスを少しでも減らすために、雪道に強いタイヤを選ぶようにしましょう。
一方、自宅付近では雪はほとんど降らないけれど、週末にスノボに行くこともあるので冬はスタッドレス、という人は、スタッドレスの中でもドライ性能に優れたものを選んだ方が快適に走れるだけでなく、タイヤも長持ちします。
コストで考える
スタッドレスタイヤの交換のタイミングは3年前後と言われます。もちろん3年に満たなくてもタイヤの溝が50%程度に減ってきたら交換する必要があるのですが、減っていなくても交換は必要です。
ゴムは寒いと固くなりやすく、スタッドレスは寒さに強いように作られているので、比較的固くなりにくいのですが、それでも3年程度で硬くなってくると言われます。
ゴムの柔らかさは、グリップ力に直結するため、硬くなってしまうと滑りやすく危険なのです。あまり雪道を走る頻度が高くなくても、同じ期間で替えるのであれば、あまり高価なスタッドレスタイヤを選ぶ必要はないかもしれません。
まとめ
スタッドレスタイヤといっても、種類は豊富で、価格もいろいろです。どんなタイヤを選ぶかは、雪道を走る頻度など、カーライフに合わせて選ぶのがよいでしょう。
あまり雪道を走る機会がないのであれば、乾いた道を走りやすいタイプのものを選ぶなど、住んでいる地域によっても選ぶタイヤは変わってきます。
いずれにしても3年程度で交換が必要ですので、安全にコスパ良く使えるものを選ぶことが大切です。