車にドライブレコーダーを取り付けると補助金が出る?
ドライブレコーダーをつけるときに補助金が出る場合があります。
ドライブレコーダーの設置を推奨
安全運転を促して事故を抑制したり、万が一の事故の際にその原因や状況を確認するためにも、ドライブレコーダーをつけることが推奨されています。問題になっているあおり運転の取り締まりや抑制においても、ドライブレコーダーが効果的だとされていることもその要因です。とはいえ、ドライブレコーダーの設置は機種によっては何万もの費用が必要になりますから、費用が負担になってつけたくてもつけられないという人もいるでしょう。その負担を減らして、ドライブレコーダー搭載車を増やすためにも、国や自治体が補助金を出す場合があります。
主にトラックやタクシーなどの事業者向け
現在行われているドライブレコーダー設置への助成金は、トラックなどを対象としたものが基本です。交通事故防止のための取り組みとして行われている施策で、ドライブレコーダーを設置すると、上限はあるものの導入金額の半額程度の助成金を受け取ることができます。自治体によって金額や申請期間が異なるので、各地域のトラック協会のHPなどを確認して情報収集をするのがよいでしょう。事業者単位での申請になりますが、申請できるドライブレコーダーの台数も上限がありますし、適用されるドライブレコーダーに条件がある場合もあります。
一般車向けの助成金がある場合も
トラックだけでなく、自治体から一般車向けにドライブレコーダーを設置することによる助成金がある場合があります。現在は関西の地域では行われていませんが、時期によっては助成金の申請を受け付けていることがあるので、購入前にお住いの自治体のHPなどをチェックするようにするとよいでしょう。
助成金を申請するときの注意
トラック協会による助成金などは事業者ごとに台数制限があるので、全体的な上限はありませんが、自治体などによる助成金は、適用される件数に上限がある場合が多いです。半額まで助成してくれるものの、300件限定、などということもあり、もちろん適用は申請順なので、申請は早めにすることをおすすめします。また、申請できる期間が意外と短いものもあるので、見つけたら早めに購入・申請をするべきでしょう。
まとめ
安全運転のために、ドライブレコーダーの設置が推奨されており、トラックなどはトラック協会に助成金の申請ができることが多いです。一般車はあまりありませんが、時期によっては自治体が助成金を受け付けていることがあるので、購入前にはチェックしてみるとよいでしょう。