とても簡単！女性もできる、車のウォッシャー液の補充方法。

ウォッシャー液の補充は意外と簡単なのでやり方を覚えておくとよいでしょう。

ウォッシャー液とは

ウォッシャー液とは、フロントガラスを洗うための液体です。通常、ワイパーレバーを手前に引くことで噴出し、ワイパーを動かしてフロントガラスをきれいにします。普通の水と違って、寒い冬でもタンク内で凍らないようになっていたり、フロントグラスに撥水機能を持たせたりと、さまざまな効果があります。使用するとそれだけ減ってしまうので、定期的に補充することが必要です。車の点検などの際に、ウォッシャー液の残量チェックや補充などはしてもらえますが、減ってきたなと思ったら自分で補充することもできます。

ウォッシャー液の補充方法

ウォッシャー液のタンクは、通常エンジンルーム内にあります。タンクの形状や場所は車種によって異なりますが、ボンネットを開けたら外から見えるところに注ぎ口がありますので確認してみましょう。注ぎ口には、ワイパーレバーにもついている噴水のように水が噴き出しているマークがついています。このマークはJIS規格となっており、車種やメーカーが違っても共通で使われているので、必ずマークのついている注ぎ口から入れるようにします。

エンジンルームには、その他にもエンジンオイルなど他の液体を入れる注ぎ口もあるので、間違えないように気をつけましょう。注ぎ方は、ふたを開けてこぼさないように注ぐだけです。ジョウゴやペットボトルの口部分を切ったものを使えは入れやすいでしょう。

ウォッシャー液を補充するときの注意

ウォッシャー液は自動車用品などで購入することができますが、さまざまな種類のものが売られているので、できるだけ前に入っているものと同じものを補充するようにしましょう。全く同じものでなくても、機能的に同じものであればそのまま補充しても大丈夫な場合が多いですが、撥水機能を持たせるウォッシャー液に、油膜加工をするウォッシャー液を補充するなど、タイプの違う液を使うときは、中の液を抜いて洗浄してから補充したほうがよいでしょう。

種類によっては、規定の量の水で薄めて使うものなどもあるので、説明書などをよく読んで使うようにしましょう。